多くの書道教室やカルチャーセンターには体験教室があります。

無料のところもありますし、体験料金をもうけているところもあります。

教室の雰囲気を知る事、先生の印象を知る事は練習する上でとても重要です。

教室によって、静かに厳かに稽古する先生もいれば、和やかに時々雑談を交えながらのおけいこの場所もあり、それぞれに非常に違います。

 

では体験教室に行ったら、どんな事を確認すればよいでしょう。

 

【書道教室の場合】

 

・レッスンコース

  ペン字専門のコースがあるか?

  毛筆の「おまけ」ではないか?

  1回のレッスンは何分くらいか?

 

 

主に、筆を使った毛筆書道が一般的で、希望の方向けに「ペン字コース」をもうけているのが多い。

教室によっては、毛筆とセットでペン字を見てくれる先生もいますが、どちらも習うとなるとどちらも中途半端になりがちなので、選べるならば「ペン字」のみを選択出来るところがよい。

 もし、ペン字だけを見てくれる先生ではない場合は、先生がペン字があまり得意でない可能性もあり。

 

・先生

  どんな字(書風)を書くのか?

  丁寧に質問に答えてくれるか?

  説明が上手か?

 

 

肩書きはあまり気にしなくても良い。なぜならほとんどの肩書きは書道界での肩書きなので、ペン字、ボールペン字の専門性とはあまり関係がない。むしろ、実際に先生がどんな字を書くのかの方が重要。これは、体験の際にお手本を書いてくれるのでそこで観察しましょう。

 

 

 

・月謝 

  毎月の月謝以外にかかる費用は?

 

 

 

1ヶ月の月謝にプラス、競書誌※費用がかかる事がある。

 

 

【カルチャーセンターの講座の場合】

 

 

・コース

  途中入会の場合でも自分のレベルに合った指導がしてもらえるか?

  どのような教材を使って練習するか?

  

 

 

 

講座名に「ペン字講座」「実用ペン字」など内容がはっきり分かる。

書道教室よりも目的に細かく沿った講座が用意されている。

カルチャーセンターの場合、4ヶ月ごとに区切って受講者を募集していることが多い。

そのため入会時期によって長く習っている人と全くの初心者が混ざってレッスンすることになる。

教材は、先生が用意するオリジナルもの、競書誌等がある。

 

 

・講師 

  どんな字(書体)を書くのか?

  説明が丁寧で分かりやすいか? 

 

 

 

こちらも肩書きはあまり気にしなくても良いと思う。

なぜならカルチャーセンタの場合、そこで講座を依頼するために講師を審査しているから。

評判の良くない先生はカルチャーセンター全体の評判も落としかねないので、

有名な講師や経験豊富な講師を揃えている。

 

 

※ 競書誌・・・競書誌とは毎月送られてくる課題が掲載されている本。

定められた課題を練習し、清書したものを毎月の〆切日までに郵送すると、

その優劣が審査され、それによって級位が認定される定期雑誌のこと。

 

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